当時、市役所は太陽温水パネルを普及させるための補助金をつくったけどほとんど利用されない、当時請け負っていた企業はロンドンの会社だったのかな、あまり熱心ではなかったらしい。地元にネットワークがあって、単なる金儲けじゃなくて環境問題に真剣な企業がほしかったんだ。マシューは積極的で、入札プロポーザルの準備も手伝ってくれた。結局、前に請け負っていた会社よりも僕らは2倍以上の実績を出してみんな喜んだというわけさ。でも、来年また入札があって続けて受注できるという保障はないけどね。
行政職員との協力的な関係は成功の秘訣のひとつだろう。ルイスの場合、ラッキーとしか言いようがないけど、たまたまマシューのような熱心な担当者が向こうから来てくれらんだからね。でも、そうじゃないケースでも、こちらから一生懸命足を運んで活動をPRすることも大切じゃないかな。行政の側も、よい協力者を探していたり、助成金の使い道に困っているケースもあるからね。
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